こんばんわ。
新しい飛行機を購入されたんですね。
大会での入賞、おめでとうございます。
僕も、ここ2ヶ月は地元でラジコン飛行機・ヘリをされている方と一緒にフライトするようになり、
広い所で飛ばしているので、やっと横移動の練習が出来、徐々に上空フライトへのステップアップを目標に練習しています。
初めて飛行機のフライトを見ましたが、ヘリよりも遙かに高度が高いのと、目の前を通過する時のスピードに驚きました。
墜落しても、補強等で意外に簡単に直せるのにも驚きました。
もう少しヘリの腕前が上がれば、飛行機も飛ばしてみたいです。
今日フライトさせていて、初めてのエンジンの症状だったので質問させて下さい。
【エンジン】 OS50ハイパー
【機体】 SDX
【マフラー】 ハットリ HN−3 ノーマルタイプ
ホバリング時なのですが、燃料が満タンの時は回転数が高く、
約1700くらい回っています。
半分くらいになると、みるみる回転が下がってきて、1500くらいになり、
1/3くらいになると、1400を切るくらいに下がります。
ニードル・ピッチ・スロットルカーブ等いろいろ試しましたが、今日飛ばした6フライト全てが同じ症状でした。
スローニードルは中立で、メインは1回転と3〜5コマ開けです。エンジンもヒートしていません。
何か、解決策など有りましたら、教えて頂けないでしょうか?
宜しくお願いします。
ともさん、お久しぶりです。
50ハイパーの症状ですが・・・
僕もホバ練習ばかりやっていた時に同じ様な症状を経験しました。
僕の経験と症状がまったく同じだとしたら、
ホバピッチが大き過ぎるための軽いオーバーヒートだと思います。
ホバピッチは何度なのでしょうか?
5.5度よりも大きい場合、長い時間ホバリングばかりやっていると熱ダレを起こし、少しずつパワーが落ちて来ます。
感覚的には5度くらいの方がローターがしっかり回ってくれるので機体も安定して止めやすいですよ。
ホバピッチが大きいと一見静かで安定しているように見えるのですが、E/Gにとってはきつい状態の様です。
時々全開にして上空を走らせればホバピッチが多少大きくても問題はないのですが、
ホバ練習ばかりやっている時は、見た目よりもずっとE/Gに負担が掛かっています。
また、この症状はE/Gが新しいうちは出にくく、ある程度使い込んで来た時にある日突然出ます。
この状態を長く続けているとじわじわとE/Gがダメージを溜めて・・・
ホバリングで焼付くことは滅多にありませんが、そのまま使い続けると
上空演技に入ってから大して絞ってもいないのに突然焼付きますよ。
ホバリング時の熱ダレによるパワーダウンは、ニードルを絞っていても甘くしていても
同じ様に起きますので注意が必要です。
回転が落ちるので・・・メインを絞って・・・は最悪の対応です。
あと、サブタンクは付けていますか?
サブタンクは3Dのためだけに必要と思われがちですが、液面差を考えるとホバリング練習でも必須だと思います。
以上の理由から僕の機体は、サブタンクとファンカバーを付けて、ホバピッチは5度以下です。
ぜんぜん的外れだったらごめんなさい(笑)
何度も言いますが、僕だってヘリを始めて1年半の初心者ですからね!(爆)
ご丁寧に、分かりやすく説明して下さり、有り難うございます。
私のホバリングのピッチは6度で設定しています。
エンジン的には、50タンクはホバリングばかりしていましたので、ダメージが蓄積されているのかもしれません。
この場合は、メーカーにてオーバーホールしか解決策は無いのでしょうか?
ピッチが5度だと、ホバリング時の回転数は高めになると思いますが、その方が安定して良いんですね。
サブタンクは、SDXにお勧めの、D3用を付けています。
E/Gのダメージはフライト数だけでは判断できないと思います。
何ともない場合もあるし、オシャカ寸前の場合もあるし・・・
メーカーにオーバーホールに出せばピストンとライナーは交換されるので、そこそこお金が掛かります。
僕ならいよいよだめになってからオーバーホールします(^^;)
今まで6度だったのなら5度にすると最初はかなり回っている様に感じると思いますが、
そこら辺は感覚の問題なのですぐに慣れますよ♪
自分のレベルよりも舵が機敏になって操縦し辛いと思ったら、
D/Rで舵角を20%くらい減らしてEXPも20%くらい大きくすればOKです。
でも、いつまでも大きなEXPのままでは良くないので、
機敏さに慣れて来たら徐々に小さくした方がいいです。
僕は−35%(フタバ)くらいにしてます。
最終的にどれくらいにするかは個人の好みですね。
ご質問の症状ですが、やはり軽いオーバーヒートだと思います。回転落ちが顕著なら特にそう疑います。バックプレートなどが加熱していないでしょうか?
ホバリング時のエンジン負荷ですが、意外なほどシビアなものです。冷却もあまりできません。ピッチが大きいとその分なおさらです。時々上空へ逃がしてやると冷却も一時的によくなりますが、ホバリングし始めるとまた同じです。ニードルを甘めにすると若干は改善されると思いますが、ピッチ角やスロットルカーブの設定でも変化するので、いいポイントを見つけてください。
お勧めはたつやさんも製作されているファンカバーです(宣伝です(゜∀゜))。クーリングファンの気流がヘッド部へ集中して当たるようになり冷却効率が上がります(^^)/
たつやさん、さっさーさん、いろいろアドバイス頂き有り難うございました。
フライト中に、常にバックプレートをチェックしていましたが、人肌より少し熱い程度で、煙もよく出ていましたので、ヒートしている感じはしませんでした。
OSエンジンに電話で聞いたら、初めてのケースなのでエンジンを見てみないと分からないと言われたので、ヒロボーに聞いたら、おそらくマフラーのプレッシャー不足じゃないかと言われました。
ハットリのマフラーはプレッシャーが弱いらしく、SDXにはD3用の100ミリのサブタンクを付けているので、それが原因ではないかと言われました。
確認するため、SDXには以前使用していたYSエンジンを搭載したら、問題なく飛行できました。
ヒロボーの方も言っていましたが、YSエンジンは、プレッシャーが強いため、サブタンクを付けていても大丈夫みたいです。
外したOSエンジンをスカディに載せても、全く問題なくホバリング出来ました。
スカディは、エアスキッパータイプ2純正マフラーに、K&Sのサブタンク使用です。
SDXとスカディの違いは、マフラーとサブタンクのサイズくらいしか有りませんので、おそらくマフラーのプレッシャー不足だと思います。
現状のままのSDXにOSエンジンを搭載するには、ファンテックのマフラーがプレッシャーが強いので、そちらに買い換えるか、サブタンクを外すしかないとヒロボーの方には言われました。
この様な事って有るのでしょうか?
僕はSDXもスカディもK&Sのサブタンクを付けています。
D3用のサブタンクは丈夫そうなのですが、50には大き過ぎるのかもしれませんね。
どちらにしても、ハットリの50NS−3Dを使っていてプレッシャー不足を感じたことはありません。
ヘリを始めた頃、中古で買ったスカディにファンテックのマフラーが付いていたのでしばらくは使いましたが、
根元にクラックが入って折れそうになったのでハットリの50NSに替えました。
マフラーを替えた時には、まだホバリングしか出来なかったのでパワーの違いまでは分かりませんでしたが、
音が静かでまろやかになったことぐらいの違いで、ともさんの様な症状は出ませんでしたよ。
同じ症状になったのはピッチをつけ過ぎていた時だけでした。
色々考察してみると・・・
D3のサブタンクがネックになっているような感じですよね。
一度スカディのサブタンクをSDXに付けてみたらどうですか?
僕も興味があるのでぜひやってみて下さい♪
なかなか興味深い事案ですねぇ…。
マフラーですが、スカディーにOS50SX+D3サブタンク+50HNSで飛ばしていたときは特にご指摘のような症状はありませんでした。
プレッシャーが弱いとの事ですが、マフラー以外にもエンジンそのものの不調も可能性として考えられます。また、たつやさんの言うようにサブタンクが原因の場合も考えられるでしょう。フライト後半はタンク内のエア容量が大きくなっているのである程度プレッシャーがないと効率よく燃料を送り込めません。念のため各種配管なども全部点検交換などされると良いかと思います。
バックプレートが触れるくらいなら完全なヒートではないようですね。なかなか原因追及は大変ですが、是非頑張ってください(^^)/
サブタンクの取り付けですが、ステーではなくバンドで止めた方が良いとか・・・
って、僕がヘリを始めた頃に聞いたことがあります。
誰に聞いたかは忘れてしまいましたが・・・(笑)
それで、何となくですが!?僕はずっとバンドで止めています。
もしかして、タンクの膨らみ防止に影響してるのかも?????
と、ふと思いました。
参考程度に・・・・
今日は最高の天気予報です!
いざ、飛行場へ♪♪
たつやさん、さっさーさん、お返事有り難うございます。
昨日は、YS50STに変えて3フライトさせましたが、全く問題なくフライトできたので、今日は全く同じ使用で、前回までとは別の約20フライト程度のOS50ハイパーを搭載してテストしました。
結果としましては、やはり前回のOS50ハイパーと同じ症状でしたので、サブタンクを外してフライトさせてみたところ、かなり症状が改善されました。
3フライトしましたが、回転数的には問題なくフライトできました。
【SDXの仕様】
マフラー : ハットリ HN−3(通常のマフラー)
サブタンク: D3用
ブレード : DYプロダクト 600ミリ 準対称
ピッチ : 5.5度前後
サブタンクを外すと回転数が改善しましたし、YS50でしたら問題ないので、やはりプレッシャ不足の可能性が高いと思います。
また、スカディは、ヒロボー純正の対称翼を使用しているので、もしかしたら、準対称ブレードは抵抗が強いのかな?
とも考えましたが、そこまで繊細な機体ではないと思うので、マフラーをファンテックのHN50タイプFレフトへ買い換えするか検討中です。
【スカディの仕様】
エンジン : OS50ハイパー
マフラー : JR エアスキッパータイプ2 純正
サブタンク: K&S
ブレード : ヒロボー純正 600ミリ 対称翼
ピッチ : 5.5〜6.0度
他にも原因を探してみます。
忘れた頃に、報告させて貰います。
エンジン不調の原因が解決しました。
結果から言うと、プレッシャー不足でした。
SDXにD3用サブタンクで、マフラーをプレッシャが強いと言われるファンテックのタイプFレフトにしましたが、症状は一向に解決されませんでしたが、サブタンクをK&Sに変えたら、ハットリ・ファンテックどちらのマフラーでも問題は無くなりました。
D3用のサブタンクでは容量が大きすぎたのだと思います。
また、燃料に車に使用しているマイクロンという潤滑系の液体を少しフライト仲間の方から入れて頂いたのですが、エンジンが劇的に変わり、回転がスムーズでそれまで出ていた振動も無くなってしまいました。
このアイテムには、久々に感動してしまいました。
是非是非お勧めだと思います。
少し高い物なので、ボーナスで購入したいと思っています。
ともさん、こんにちは。
原因が分かって良かったですね♪
サブタンクの違いで変わるとは!
D3のタンクの方がしっかりしてるし、
給油の時にきちんとエアを抜いていれば、容量の違いで、内圧への影響はないと思っていたのですが、
実際には影響があったんですね。
でも、SDX+50ハイパー+D3サブタンク+ハットリマフラーの人ってけっこういると思うけど、
トラブルの情報はあまり聞かないですね・・・不思議だ・・・
>燃料に車に使用しているマイクロンという潤滑系の液体
って何??
おもしろそうですね(笑)
無事解決で良かったです(^^)/
D3サブタンクですが、フロート構造が独特で僕も時に違和感を感じますが、まぁ何とか普通に飛ばしてます。
ラストの泡立ちは結構激しいものがありますが・・・。D3サブタンクの下側も何らかのステー、あるいはサブタ
ンクとフレームとの間に緩衝材などをかませれば多少は改善できるのかも知れませんが試していないので何と
も言えません(^^;;
で、マイクロロンですね。昔はライトスポーツばかり乗っていたので思い出しました。エンジンのフルチューン
は高価ですが、ケミカルチューンは結構お手軽でものによっては体感できますよね。最近は技術の進歩なのか、
いろんなケミカルが出ています。僕はYS50STにIXLを使ったりしていたのですが、これは意外にいい感じでし
たね。グローエンジンはガソリンエンジンと違いメチャクチャ高回転ですからね。油膜の限界強度を試すにはもっ
てこいでしょう。マイクロロンも55HZに試してみますかね(^^;;
たつやさん、さっさーさん、こんばんわ。
マイクロンじゃなくて、さっさーさんのおっしゃるとおり、マイクロロンでした。
SDX+50ハイパー+D3サブタンク+ハットリマフラーで
問題なくフライトされてる人がいるのは、やはり僕のSDXは
何かおかしいのかな?
気になってしまいますが、今は絶好調なので練習には問題ないので良しとします。
写真は、ヤフオクから引っ張ってきたマイクロロンの写真です。