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2008年3月から趣味で始めたラジコンヘリ&飛行機の練習記録でしたが、
最近は視力が悪くなってあまり飛ばしていません(泣)
ドローン空撮や電動自転車でのサイクリングが多くなっています。
また、36年ぶりにバイクに乗り始めました。スクーターだけど(><)
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空に夢中(ラジコン、ドローン、電動自転車など)
スクール卒業生から質問があったので、公開で回答します。
最近、巷では「スティックの動かし方」が少しだけ話題になっていますね。 今回はドローンの世界での話ですが、昔、シングルヘリの3D、F3C、飛行機のF3Aの世界でも話題になったことがあります。 スティックの動かし方とは、両親指でスティックの先端を押える方法と、少し長めのスティックを親指と人差し指でつまむ方法の2種類についてです。 通常、親指を立てて押えるスタイルには従来のストラップ式プロポ(送信機)を、つまむスタイルにはオンボード式プロポを使います。 スティックモード(mode-1やmode-2)と同様に、繰り返し話題になることなのですが、結論から言えば「どっちでもイイ」話ですww 競技飛行を例にすれば、世界のトップフライヤーにはどちらのタイプも存在するし、人間工学的に考えてもそれぞれに一長一短があります。 従って、どの方法が有利とか不利とかを考えている暇があったら、そんなことよりも最初にやり始めた方法でひたすら練習した方が良いということです。 ただ、ひとつだけ注意すべきことがあります。 DJIをはじめとしたドローンメーカーのプロポ(送信機)は、そのほとんどがストラップ式を採用しています。 プロポの形状やSWのレイアウトからすれば、設計段階から、スティック先端を親指で押えて操縦するスタイルが最適な様に作られているわけです。 これらのストラップ式プロポを使って「親指と人差し指でつまむ方法」で操縦しようとすれば、プロポを乗せるためのボードや長いスティックが必要になりますが、 それらの追加装備をして無理やりオンボード式に変えたとしても、基本レイアウトがストラップ式であるため、SW類、特にチルトダイヤル等の操作には難があります。 どうしてもつまむ方式で操縦したいのであれば、専用のオンボード式プロポを準備しないと良くないでしょう。 さらに、ストラップ式プロポに追加装備して無理やりオンボード式にした場合、当然ですが、装備全体が煩雑になります。 ドローンで仕事をする場合には「墜落事故を起こさないための考え方」として、離陸までの準備作業をいかにシンプルにするかが重要です。 装備や部品点数が増えれば、離陸までの点検項目も増えます。 点検項目が増えれば、見落としやミスの可能性も増えます。 何度も言っていることですが、スティックの動かし方もスティックモードも、変えたからと言って上手くなるわけではないし、今までの方法のどこかに不利な要素があるわけではありません。 たまたま最初に教えられた「スティックを押えるやり方」&「スティックmode-1」でなかなか上手くならないのなら、それは単に練習量が足りないか操縦姿勢が根本的に悪いからです。 日本のトップフライヤーである伊藤選手も音田選手も、ストラップ式プロポ&mode-1であることをもう一度考えてみて下さい。 初心者や中級者は、どうでも良いことに拘るよりも、もっと基本的なことをしっかりと学んで実践しましょう。 ネックストラップを使っていない人は論外ですが、ストラップの長さやスティックを押える親指の場所と角度、チルトダイヤルの動かし方等々の基本に目を向けることの方がはるかに重要なはずです。 上級者のパイロットは、好き勝手にやって下さいww |
![]() 7月21日、学校からの撮影許可を頂いて空撮しました。 9時からテスト飛行を開始して午後2時までの5時間、 炎天下でもPhantom4Pro+及びiPadProはへっちゃらでしたw 片や、地上用に準備したGoProHERO4は、すべて熱暴走で全滅でした(><) 昨年、佐世保高専は開校50周年を迎えました。 記念行事として、玄関の横に八角堂(50thアニバーサリーモール)も建てられました。 在学していた40年前に比べて、敷地内の木々は随分と大きくなり、新しい建物も増えて時の流れを感じます。 僕は5年前にも空撮をしましたが、当時は、なんとか空撮ができる様になった程度の機体(ドローン)でした。 現在では、機体もカメラも格段に進化し、5年前とは比較にならないくらい安全に、そして綺麗に空撮することができます。 そして、まっすぐ飛ばすのは簡単なので、建物の空撮は楽チンです。 今回は50周年の節目にて、母校への自分なりの思いを込めて空撮しました。 ちなみに、隣にある「佐世保中央自動車学校」も母校ですww |
7月21日にボート部後輩たちの練習風景を空撮しました。
漕艇という競技は、他の競技と比べて少しだけ変わっています。 シングルスカルだけは一人で漕ぎますが、他のカテゴリーでは数人のクルーで漕ぎます。 勝敗は明快で、一斉にスタートし単に一番早くゴールした艇が勝ちです。 艇を速く進めるためには漕ぎ手一人ひとりの力は当然ですが、クルー全体の力バランスが取れていなければなりません。 また、キャッチからリリースまで、息がぴったりと合っていないと艇を速く進めることができません。 従って、1/100秒の動きを合わせなければならない「究極の団体競技」です。 一方、オールで漕ぐのは一人ひとりが別々です。 自分だけが力を抜いても艇が止まることはありませんので、誰が手を抜いたかなんて分かりません。 正直、レース中盤の苦しさは半端ではなく、すべての漕ぎ手に「なまけ心」が必ず湧いて来ます。 究極の団体競技でありながら、終始、自分自身との戦いになるのが漕艇競技です。 現在では、漕ぎ手はそれぞれ2本のオール(スカル)を持って漕ぎますが、僕の時代にはナックルフォアが主流で、漕ぎ手は1本のオール(スイープ)で漕ぎました。 スイープでは両サイドの力が揃っていないと進路が曲がってしまい、コックスがラダーで修正すれば大きな抵抗になってしまいます。 ある意味、スイープは現在のスカルよりも難しかったのかもしれません。 苦しい中盤での自分自身との葛藤、ラスト250mのスパートでのクルー全体の一体感。 ゴールラインを過ぎた時の、立ち上がれないほどすべての力を出し切った達成感。 人生をマラソンに例えることはよくありますが、Rowing発祥の地イギリスでは漕艇に例えることの方が多いそうです。 僕が在籍した40年以上前は、高校総体にはオープン参加しかできなかったため、主な対戦相手は社会人クルーでした。 体格的、体力的、技術的にも勝てる見込みはほとんどありませんでした。 当時のクラブ顧問は、故・永末先生と山邉先生でしたが、まったくの「おおらか主義」で、5年間、勝つことよりも楽しむことを教わった気がします。 でも、先輩たちの指導はとても厳しく、今では考えられないくらい「恐怖」な練習でした。 振り返ってみると、何度かやめようとした時に引き留めてくれた先輩たちのおかげで、ボート部員として卒業できたことが幸せです。 数十年後、高専の3年生までが高校総体に正式参加できるようになりました。 後輩たちが初めてナックルフォアで選抜大会に出場した時には、本当に感激しました! スカル(2本オール)になってからも、何度も、選抜、インターハイ、国体に出場できるようになりました。 今回撮影した後輩たちは、佐世保高専の全クラブの中で初めて「長崎県高校総体」での総合優勝を成し遂げました。 もちろん、今月末に開幕する「愛知インターハイ」にも出場します! 同好会からスタートしたボート部がここまで強くなるなんて、昔からすると夢の様な成果です。 現顧問の松尾先生をはじめ後輩たちの頑張りを、OBとして誇りに思っています。 僕にとって、人生の原点とも言えるボート部。 おおらかな恩師に育てられ、そんな素晴らしいボート部がいつまでも引き継がれていくことを願いながら、カメラ越しに後輩たちを眺めていました。 いつもの空撮と違った、目頭らが熱くなる様なフライトでした。 BGMの「浮雲/NSP」について。 NSPは、僕がフォークギターの弾き語りをやっていた頃に憧れていたフォークグループです。 故・天野滋氏をはじめメンバー全員が「一関高専」の大先輩方です。 NSPの曲はどれも好きですが、特に「浮雲」は大好きで、耳コピーしてよく歌ってましたw https://youtu.be/rbo3JXNRU2I |
https://youtu.be/g8_6IYieIrk
伊豆急のロイヤルエクスプレスを空撮しました。 今回も飛行ルートだけは LITCHI に任せて、スピードコントロール、パン&チルトの操作を担当しました。 僕は mode-1 なので、すべての操作が左手だけになります。 エレベーターで速度を合わせながらのラダーでのパンと、カメラのチルト操作をすべて左手だけでやるのはなかなか大変ですw できるだけノーカットで使える様に頑張り、上り列車だけで1本の映像にすることができました♪ LITCHI の WayPoint では、GPSを12個以上補足していれば2m以下の誤差でルートをトレースできますが、稲取駅から片瀬白田駅までの区間は山陰になるため、GPSは10個しか補足できないので誤差は大きくなります。 当たり前ですが、絶対にぶつける訳にはいかないので、安全マージンを十分に取って、それでも限界ギリギリを狙いました! 本番は一発勝負ですが、その1本のために電波環境の確認を含めて何日も掛けて数十回のテストをしています。 |
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