5451336
2008年3月から趣味で始めたラジコンヘリ&飛行機の練習記録でしたが、
最近は視力が悪くなってあまり飛ばしていません(泣)
ドローン空撮や電動自転車でのサイクリングが多くなっています。
また、36年ぶりにバイクに乗り始めました。スクーターだけど(><)
ご意見、ご感想をお待ちしてます♪
「磐田ラジコンクラブ」会員募集中です! 一緒に楽しく遊びましょ♪ [飛行場の地図] |
|||
空に夢中(ラジコン、ドローン、電動自転車など)
![]() 他のクラブ員は新P19をフルパターンで飛ばしてるのに、僕はパターンすら覚えてないです(泣) 少し焦っているので、シミュで練習をしました。 動画は、練習の合間の息抜きですw |
![]() 動画は、先日の堂ヶ島空撮時のフライトログです。 空モノラジコンを飛ばしていて、一番怖いのは暴走と墜落です。 従来のGPS等を積んでいない、自律飛行ができないラジコンにおいて河川敷等のラジコン飛行場でなら、暴走しても大した距離を飛行する前に墜落してしまいます。 墜落する場所も普通は誰もいない河川なので、ほとんどの場合「事故」になることはありません。 しかし、空撮を目的とした中型クラス以上のドローンでは自律飛行が可能なため、何かのトラブルで暴走を始めるとすぐに墜落することなく遠くまで飛んでいきます。 一旦コントロール不能になると、パイロットが予測できない所まで飛んで行き、その後、軟着陸または墜落します。 当然、どこに落ちるか分からないので、大きな事故になることも考えられます。 暴走や墜落を防ぐためには、日頃からのメンテや飛行前の確認作業を徹底しなくてはいけません。 特に冬場の飛行においては、バッテリーが原因となるトラブルが多く発生します。 ドローンに使われているLiPoバッテリーは、趣味のラジコン飛行機やヘリで使う物よりも放電能力が極端に低いのが一般的です。 元々放電能力が低いLiPoを低温環境で使用することにより、一時的にドローンが必要とする電力をLiPoが供給できなくなることが起こります。 また、電力は足りていても、見掛け上の放電可能容量が少なくなっているために、夏場に比べて飛行時間が極端に短くなることもあります。 特に、ZEROTECH-Dobbyをはじめとする小型ドローンでは容量の低下が顕著に表れるため、多くの初心者はアプリやバッテリーの不具合と勘違いしてしまいます。 上記のLiPoの特性を理解しているパイロットであれば、十分にバッテリーを温めてから離陸するので問題はありませんね。 パイロットであれば、離陸前の「事前確認」をきっちりとやっているのは当たり前ですが「事後確認」も重要であることを忘れてはいけません。 自律システムを備えていない従来のラジコンに対して、FCがスロットル制御までを行なうドローンでは、バッテリーやモーター等、部品の経年劣化や寿命を的確に把握できません。 しかし、一方で、DJIをはじめとする現在のドローンの多くは、すぐれたフライトログ機能を備えています。 突然、機能停止に陥り墜落する場合であっても、墜落する前に必ず何らかの兆候が表れているはずです。 機械的な劣化は、機体の振動や音に表れるでしょうし、目に見えないバッテリーの劣化等についてはフライトログに明確に残されています。 空撮飛行している最中には撮影することに夢中になっていて気が付かなかったことでも、フライトログを検証することによって多くの情報を得ることができます。 それは、現時点での飛行には問題がなくても、近い将来には問題となる様な「重要な情報」なのです。 意味があって、せっかく搭載されているすぐれたログ機能を利用しないということは、運だけを頼りに闇雲に賭けで飛ばしているのと同じです。 絶対に落とさない、事故を起こしたくないという気持ちは、パイロットなら誰にでもあるはずです。 本当に落としたくないのであれば、少しだけ手間を掛ければ事故を未然に防ぐことができる「フライトログによる事後確認」をやるべきだと思います。 フライトログを見ることは、もうひとつ大きな利点があります。 それは、自分のスティックワークを落ち着いて観察できることです。 どんなに優れたパイロットでも、得意な動きと得意でない動きが必ずあるものです。 同じ様にノーズインでセンターリングしていても、右スライドはスムーズなのに左スライドはギクシャクするとか。 パイロット自身が気が付いている場合もあれば、気が付いていない場合もあります。 飛行中、その時に撮りたかったカットを思い浮かべながら、ログに残っているスティックワークを良く観察してみましょう。 おのずと今後の練習課題が見えてくるはずです。 今のスキルでできる範囲の操縦だけを、ずっと続けていても上手くはなりません。 苦手なことを克服することで、少しずつ上手くなるのです。 |
![]() 2018年の初仕事です。 正月休みに、西伊豆/堂ヶ島の遊覧船を空撮しました。 依頼を受けてから数か月間掛けてイメージを完成させ、必要なカットを得るための飛行プランを考えました。 安全第一を最優先にして、自分のスキルを100%使いつつ、30%以上の安全率を確保しての飛行プランです。 観た人が「堂ヶ島に行ってみたくなる、遊覧船に乗ってみたくなる」様な映像を作ることがテーマです。 特に欲しかった「替子水道」のカットでは、LITCHIによるオートパイロットを駆使して撮影しました。 オートパイロットで狭いところを飛ばす場合、いきなりWayPointを作ろうとしても上手くいきません。 まず、自分で(マニュアル操縦で)飛行し、そのフライトログから座標と高度を抜き取ってLITCHIに送ります。 実際に障害物に引っ掛からないか何度もテスト飛行を繰り返して、やっと本番空撮に使えるのです。 今までの経験上、Phantom4+LITCHIでは11個以上のGPSを受信していれば正確なルートをトレースできます。 しかし、問題の「替子水道」は絶壁に囲まれているので、GPSの受信状況は良くありません。 数日前から太陽風による磁気嵐等の情報を監視しながら、実施する日程を調整しました。 結果、今年一番の天候に恵まれ、予定していたすべてのカットを無事に撮ることができました。 ちなみに、実施日のGPS受信状況は11〜16個でした。 普通の空撮では不可能なアングルで、堂ヶ島周辺の絶景と遊覧船の迫力をご覧下さい! そして、ぜひ、西伊豆/堂ヶ島に足を運んで下さい♪ |
- Joyful Note -
- Antispam Version -